ユニクロから販売されている大きい体の子用ロンパース 感想

管理人のじめこです。

2020年9月にユニクロさんから体の大きい子用のロンパースが発売されました。

正式名称は『コットン前あきクルーネックボディスーツ(半袖)』。

私も毎日息子に着せていていますよ(*^-^*)

最初に言っておきますがこのロンパース、ユニクロさんから販売された時に身体障がい児の保護者界隈では待ってましたとうれしくて狂気乱舞していました♪

素晴らしいロンパースですがあえて冷静に良い点と残念な点があるので書き出してみましょう(^_-)-☆

ユニクロ大きめロンパースの良い点と残念な点

では、個人的見解を含めて少し掘り下げていきます(*^-^*)

これまでの身体障がい児者対象のロンパース市場について

ロンパースは身体障がい児にとってなくてはならないものです。

主に重度の身体障がい、全介助でおむつを常時つけられているお子さんは毎日着ています。

着せる理由はそれぞれありますが、

私は息子が着ていないと介助の際に背中やおしりが出やすいから。
あと側弯予防の体感装具を肌に直接触れさせないため。

皆さん、だいたい同じような理由ではないでしょうか？

しかしながらこれまで実店舗での販売はほとんど見られずネット通販や自作するしかなかったのです。

ネットでは1枚2000～3000円で販売されています。

高すぎますよね(´；ω；`)ｳｩｩ

もちろんモノは良いんです。

デザインもかわいいものが多いし縫製もしっかりしているしタイプも充実。

市場に無かったころから不憫のないよう開発販売されていたネットショップさんには感謝なのですが・・・

毎日着せるロンパースに1枚2000～3000円もかけてられないですよね。

サイズアウトしたら2枚のロンパースの上下を切ってつなぎ合わせて縫ったり、
ハイレグ～ってくらい股下の布地を伸ばしたり（笑）

そんなストレスもう不要です！

障がい児の保護者は肌着一つに頭を悩ますことしたらダメやねん、ほかにも考えることいっぱいやねん

じめこ

ユニクロさんの一番の良い点はこの良心的な価格(990円/1枚)ですね♪

本当にありがたい価格です♪

ほかにも綿100％なので肌さわりがよくチクチクしない縫い目や外側タグの配慮など細やかな心使いが感じ取れます!(^^)!

そして敢えて言おう

残念な点は・・・

首回りが広すぎるんです。

気管切開しているお子さんにはちょうどいいのかしら?

・・・う～ん、それでも広い気がします。

我が息子の骨格はしっかりしていますがそれでも首回りが広すぎてちょっと肩が出ちゃいます。

細身のお子さんは布地が肩から落ちますよね。

あとタイプが前開きしかないので体感装具をつけているとボタン部分が痕がつくのです。

かぶりタイプが欲しいわ
半袖以外の秋冬用も

それね！
体温調節苦手な子が多いから秋冬用に長袖いるよね

じめこ

そしてよくあるのが学校やデイなどお着換えしてもらったら100％裏表反対になって帰宅することが多いんです。

これ縫い目が丁寧なことが裏目に出てわかりにくいのでしょうね。

配慮した外側のタグなのに裏だと勘違いされやすい。

とても丁寧な縫製なので現状のままで表のタグとお名前の欄があったら最高ですね！

ロンパースの裏面です。

丁寧な縫製でしょ♪

残念な点はありますが障がい児者の肌着を作り始めたばかりの発展途上の事業だと思うので今後改善や新商品が増えることを期待します。

まとめ

障がい児者の世界って障がいをカバーするグッズや痒いところに手が届くものが必要不可欠なんだけどまだまだ市場に無かったり高額だったりしてそれだけでストレスになるんです。

今回毎日着替えるロンパースを低価格と豊富なサイズ展開で販売してくださっているユニクロさんには本当に感謝しかないです。

そしてこのロンパース本当に素晴らしく常用してます！

今は前開きタイプのみですが今後の展開が楽しみでもありますね。

そしてこれまで障がい児者対象の肌着を開発商品化してくださった既存のネットショップさんもありがとうございます！

デザインやタイプの豊富さ、ロンパース以外でも素敵な商品を作りつづけて頂いて本当にありがたく今後も衰退することなく発展してほしいと願うばかりです。

最後はまじめになっちゃいました。

この記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。