重度障がいの息子のマイナンバーカード作成秘話 申請からマイナポイントを手にするまで

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ども、管理人のじめこです。

突然ですが皆さんはマイナンバーカードをお持ちですか?

平成27年12月から行政の効率化と国民の利便性を高めるために始まったマイナンバー制度。

当初は私達日本国民からしたら眉唾ものでしたが今や普及率が総人口の41%(総務省より令和4年1月1日時点)にも達しているらしいです。

マイナポイント第2弾キャンペーンから引用
とらじ先生
マイナポイントキャンペーンでカードを取得する人が増えたんだろうね。


わが家はそのキャンペーン第1弾の時に家族全員作りました。
もちろん重度障がいの息子も。


持っていて損はないし今後さらに普及し持っていることが普通になるでしょう。
総務省のHPを見る限りセキュリティーも万全!と書いてあります。(当たり前だけど)

そしてキャンペーン第2弾が始まっているとのこと(※既にカードを取得されている方は2022年6月頃マイナポイント申請開始)

私達も健康保険証と公金受け取り口座の登録で1人あたり15,000円相当のポイントが付与されるって!!!
激熱キャンペーン!
家族3人で45,000円相当のポイント付与です!


ただ総務省とデジタル庁のHPが正直分かりにくい。
もう健康保険証が紐づけできるって知りませんでした。

マイナポータルから引用

詳細が未定な部分もあるようで今後の発表を要チェックです。



わが家でいうと第2弾キャンペーンに向けて家族の健康保険証紐づけ(※マイナポータルで登録)は完了しており、公金受け取り口座紐づけ待ちの状態です。(※2022年春頃マイナポータルより登録可能)

デジタル庁HPより引用




そして今回は息子のマイナポイントを手にするまでをまとめてみました。


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マイナンバーとは

マイナンバーは個人番号が記載された顔写真付きのカード(icチップ内蔵)で氏名住所生年月日性別が表示されています。

とらじ先生
マイナンバーを持っていて何ができるのか知ってますか?
マイナポイントに釣られて作ったはいいけど実はよくわかってません💧
じめこ

そんな人も多いはず。
私もその一人なので自分なりに調べてみました。

マイナンバーで出来ること

  • 身分証明書となる
  • 各種行政手続きのオンライン申請ができる
  • コンビニで住民票や戸籍謄本や印鑑証明の取得ができる
  • 民間ネットバンクやネット証券の口座開設や取引が可能
  • オンラインで確定申告ができる
これからできることとして障害者手帳、療育手帳、お薬手帳など各種のカードが一体化されるのは有難いです。

じめこ


息子のマイナンバー申請 写真撮影に悪戦苦闘

作成には郵送かオンライン申請か選ぶことができ、私はオンライン申請を選びました。
顔写真が必要なのでスマホで撮影することに。

マイナンバーカードの顔写真規格が真正面背景なしと書いてあるけど・・・。

マイナンバーカード総合サイトから引用



息子は首がすわっていないし真正面向けないし障がい児用の椅子に座らせても背景うつっちゃう💧


さあ、どうしよう?


とりあえず寝ころんだ顔をパシャリと撮ってみた。



・・・う~ん。

どう見ても顔の肉が重力で落ちてるし寝転んでることがばれるね💧



次は障がい児用の頭まで背持たせのある椅子に座らせて撮影することに。


でも頭まで背もたれのある色付きの椅子なので規格外れになっちゃう💧

数秒考えてうしろの白い壁と同化するように白いタオルで椅子を隠して座らせて・・・。


これでごまかせるかしら笑



さらには真正面向いてないけど💦

頭ぐらぐらの一瞬のシャッターチャンスを見逃さないように何枚も撮りました。



頭ぐらぐら正面向きにくい息子には難易度高かったですが一番大丈夫そうなものを選んでオンライン申請をし承認を待つことに。


審査通らず再三申請

一週間以内にメールが届きましたが「写真が不適切」で審査通らず・・・。

そうかそうか、少し顔横向いてたからだなと反省。

そしてもう一度上記の工程を汗だくで繰り返し、これなら通るだろうという一枚で再度申請しなおしました。

そして数日後・・・。

二回目も審査通らずの通知メール。

思えばこの時点で問い合わせをしたら良かったのですがその考えがなかった。

そして三回目取り直して申請。

それでも通らず。


これでは一生マイナンバーカードを手にすることが出来ないぞとやっと気付きコールセンターに問い合わせしました。
総合サイトにも以下のように記載されています。

マイナンバーカード総合サイトから引用

コールセンターのお姉さんに事情を説明したら「上のものに確認して折り返します」と。
声のみのやりとりでしたが一生懸命さが伝わってきた優しい対応でした。
じめこ

どうやら背景に余計なものが写っているとみなされてダメだったみたい。
でも無事に審査通りました。

※審査が通ると約一か月で市町村から交付通知書(はがき)が届きます。


後日交付通知書が届いたので息子を連れて役所に行きました。

とらじ先生
未就学児や障害や病気などでやむを得ない事情の場合は代理人が受け取ることができますよ。


息子のカードを手にして、障害者手帳や療育手帳以外の身分証明書となる新しいカードになんだか嬉しくなりました。



そしていよいよ息子のマイナポイント申し込みです♪


キャッシュレス決済サービスに私のPayPayを選択。
20,000円チャージしたらすぐに5,000円相当のポイント付与されました。

このポイントは息子の日用品でしっかり使わせていただきました。
有難いです。

マイナンバー総合サイトより引用




私と主人は楽天ペイを選択したのですが付与の方法はPayPayとは違いました。
決済サービスによってそれぞれ違うようですね。

キャンペーン第2弾にむけて

私達はすでにマイナンバーカードは手にしているので第2弾のマイナポイント申し込みが始まるのを待っているところです。
健康保険証や公金受け取り口座紐づけで一人15,000円相当のポイント付与の激熱キャンペーン。

まだ手にしてない人でも新規取得で第1弾の時の5,000円相当ももらえるようですよ。


重度障がいの息子のカード作りは大変でしたが今後絶対活用の場が広がるし、持っていて損はありません。
手続きも面倒ですがやってしまえばあとは楽ちんです。

これから活用の場も増えるはず。


息子のように審査通らずってこともあり得るので早めの申請をおすすめしますよ~。




▼こちらの動画はマイナンバーカードについて分かりやすく解説されてます↓


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