重症心身障がい児がいる我が家のお風呂事情 居宅介護(入浴介助)始めます!

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介助の必要な障がい児者のお風呂ってみんなどうしているのかしらって思ったことないですか?

 

私は息子の成長に伴い夫婦だけでお風呂に入れることが大変になり居宅介護(入浴介助)について考えることが増えました。

頭の片隅にずっとあった問題を気付かないふりをしていた、というか面倒なので触れないようにしていたというのが本音。

でも我が家の状況では早くから居宅介護(入浴介助)に慣れる必要があると感じ重い腰をあげました。

実は先日道の側溝に気づかずハデに足を捻挫したってのもきっかけなの💧
じめこ
間抜けだなぁ~(笑)

そんなこともあるのよ~!

他人事じゃないのよ!

 

筋トレしてるのに足首は守れませんでした。

はじめに障がいや体の大きさの違いもあるし同じ家族構成ではないので一つの例えとして『こんな家庭もあるのね』と軽くとらえて頂けたら嬉しいです。

そこから派生して自分流の、その家族の最適な方法を導き出せたらいいなと思います。

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小児の居宅介護って・・・

少し前まで居宅介護って大人の障がい者や高齢者が対象だと思っていた私。

18歳未満でもサービスを受けれるって知らなかった~
じめこ

とらじ先生
簡単に説明すると・・・

18歳未満だと下記の方が対象となります。

  1. 身体障害者手帳所持者
  2. 療育手帳 A.B1.B2程度
  3. 精神障害者

 

居宅介護の4つのサービス

  • 身体介護←今回この部分を契約しました
  • 家事援助
  • 通院等介助
  • 通院昇降介助

 

図にするとこんな感じですがややこしいよね。

とらじ先生
この居宅介護の身体介護のサービスの中に入浴介助があります。
とらじ先生
看護師さんではなくホームヘルパーさんがお家にきてくれるんだよ!
ざっくり説明したね~
じめこ
とらじ先生
今回は何となくこんな福祉サービスがあるよって理解してもらえたらいいかな。

次は一緒に掘り下げて学んでいこうね。
とりあえず今回はここまで!

 

とらじ先生ありがとう(*^-^*)

ではわが家の話題に戻ります。

 

わが家のマンパワーと息子の状態

 

ポイント

  • 夜勤ありの不規則勤務の夫
  • 専業主婦の私
  • 全介助息子約25㎏(胃ろう&低緊張)
  • 夫婦でお風呂に入れることもあるが私一人の時もあり

 

以前は訪問看護師さんが来てくれるときに一緒にお風呂に入れてもらっていました。

でも毎日ではないし、私が水着に着替えて息子を抱っこでお風呂に入れてバスタオルで引き上げてもらう作業をお願いするくらいで結局私が入れていることに変わりはなかったです。

これでは負担は変わりません。

むしろ体力と気を遣う。

裸に近い状態でいくら気心知れた看護師さんでも恥じらいはありました。

 

それにその時間はほかの家事できません💧

息子の体も大きいので全部お任せできなくていつしか入浴を手伝ってもらうことをやめました。

 

お風呂について

家を建てたとき息子の将来のことも考慮しました。

夫婦で導き出したのが・・・

  • 介護用(リフト付き)の浴槽にせず普通にした。
  • 障がい児用のバスチェアーは成長とともに合わなくなるし置き場所やカビ問題があるので買わない。
  • 脱衣所と浴室は広めに確保し引き戸に!

脱衣所やお風呂場は広めにつくりましたが、浴槽はいたって普通です。

夫婦で何度も話し合い息子の成長につれて私達は歳を取る。

先々お風呂に入れることが困難になるし絶対に訪問看護師さんやヘルパーさんの介入があるのでマンパワーは確保できる、という結論に至りました。

それに介護用の浴槽って私達にとっては味気なく1日の疲れを癒すには落ち着けないって思ったんです。

息子のためのお風呂場ではあるが私達夫婦のための癒しのお風呂場でもある。

私の知っている限り介護専用のリフト付きの浴槽をいれている家庭を知りません。

今もこの選択は良かったと感じています。

加えて息子が通所施設に行き始めたらお風呂に入れてもらえるだろうという見通しを立てました。

そんなこんなで、お風呂場は広めに確保しましたがいたって普通です。

 

社会資源の活用

でも他人が家にいるとストレスだわ

その気持ちは私にもあります。

テキトーでズボラで楽観的な私でも。

家族だけの日はホッとしますし、そんな日も絶対必要。

障がいの程度や種類、医療ケアや体の大きさによって入浴介助の時期は個人差がありますが子供の障がいは一気に変化することも多いのです。

それは親も同じで病気やけがもあり得ます。

ここ数年の息子の場合ですが、口から食べることが出来てたのに実は逆流性食道炎があって誤嚥もしてたり肺炎も経験しました。

急遽の胃ろう手術もしたなぁ~
じめこ

居宅介護はお互いの慣れが必要。

わが家は早くから他人が家に入るということに慣れて少しでも抵抗感を無くそうと思っています。

そして家族の体調や突発的なけがなどに対応できるよう早めの申請や利用を始めることが必要かと。

とらじ先生
そうだね、社会資源を上手に使おう!
居宅介護が生活の一部となるから少しでも息子や私達の事を知っているヘルパーさんがいいよね。
じめこ
とらじ先生
子供さんが通っているデイサービスで居宅介護事業をされていたらそこで契約する方が日常の様子をトータルで見てもらえるからお勧めだよ

なるほど、これから長い付き合いになりますものね♪

今回はお風呂に関してでしたが今後もっと社会資源に頼ることが増えると想定します。

私達親が先に歳をとり子供はどんどん成長する。

自分たちの健康や生活が成り立たなくならないよう重い腰を少しづつあげて環境を整えている・・・

そんな日常です。

障がい児育児は先が見えない、読みにくいのが現状です。

頑張りすぎないことを頑張りましょう。

 

この記事を最後まで読んでくださってありがとうございました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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