管理人のじめこです。
私には全介助の重度心身障がいの愛息がいます。
飲み込みが苦手ですが美味しいものはよくわかっていて食事はミキサー食を経口&胃ろう注入のハイブリット方式です。
実際使っているおすすめ品を2つをご紹介いたします♪
【注意】この記事は商品を推奨しているのではなく自分が使ってとても良かったので他の方にも教えたい、日々の介護や障がい児者の生活を少しでも楽に出来たらと思って紹介しています。
召し上がる方の健康状態に応じて主治医やSTにご相談の上ご使用されることをおすすめします。
目次
おすすめ品①「あっ!というまゼリー」by日清オイリオ
ご利用方法
水やお茶にスプーンでかき混ぜながら30秒程度かき混ぜてください。そのまま3分程度置くとゼリー状になります。
※水・お茶専用ですが硬度の高い水には適しません。
※かき混ぜた後、3分後おいている間に再度かき混ぜると、ムラができたり、固まらないことがあります。
※溶解後3分程度でゼリー状にはなりますが、水・お茶の種類、温度によって時間がかかる場合があります。
※水やお茶の温度が高すぎると、ゼリーがゆるくなったり、固まらないことがあります。温かい飲み物は45℃以下でお使いください。
介護食や嚥下食に詳しい方ならゼリーになる調製食品を知っているよ!とご存じの方も多いはず。
「あっ!というまゼリー」は息子が水やお茶を飲ませるとき一緒に混ぜています。
エネルギー | 368Kcal |
タンパク質 | 0.1g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物(糖質86.7g・食物繊維6.1g) | 92.8g |
食塩相当量 | 1.6g |
カリウム | 8.1㎎ |
特徴:口腔内にまとわりつかず飲み込みやすい
以前使っていたとろみ剤は口腔内にまとわりつく感じがしていました。(私も飲んで試しました)
そうなると息子はむせてしまうのですがこれで作ったお茶はべたつかず残すことなくごっくんと飲み込めるのでむせることも少なくなりました。
これを使うとプルンといい感じのゼリー状になるんです。硬すぎず崩れすぎず♪
さらには加熱冷却が不要ってところが有難いですね。
プルプル感が分かりづらいのでお皿に取ってみました(*^-^*)
わかりますか?
ゼリーにできる飲料 | 水・お茶(緑茶、麦茶、ほうじ茶、ウーロン茶など)炭酸・紅茶(レモン果汁やミルクが入っていないもの)・ブラックコーヒー |
ゼリーにできないもの | 硬水・牛乳・酸味料などの添加物が入っている水・ジュース |
特徴:ほんのりとした甘味
他の商品も試したことがありますが甘味はなく飲んでくれませんでした。
子供って水やお茶って嫌いじゃないですか?
でも虫歯が心配。
これに変えてからお茶を沢山飲めるようになりました♪
この商品に変えてからほんのり甘みを感じてごっくんつるんと飲めるのでとても重宝してます。
甘味のもととなるなるものは何だろうか?気になったので調べてみるとアセスルファムkとネオテームという甘味料が入っていました。
私も長くこの商品を使っていますが今更ながら体に害はないのかな?と不安になったのでネットで調べてみました。
アセスルファムkとネオテームはどちらも大手の食品メーカーやメジャーな飲料などで採用されていました。
アセスルファムkは基本的には丸一日たてばほとんどが外に排出されるという研究結果があり病食にも使われる世界的にみても安全であると甘味料と認知されているよ。
ネオテームも「カロリーゼロ」「低カロリー」などの清涼飲料水のほか焼き菓子やガムなどにもよく使用されているらしいです。
人工甘味料自体を一度に大量に摂取するわけでもないし今の食品に添加物が含まれていないものの方が少ないので私はすべてを拒絶するのではなくうまく付き合えばいいというスタンスです。
おすすめ品②「細口捕食器」byピジョン
これまた水分補給に使っている愛用品です。
介護用品として作られたのではなく吸引力の弱い赤ちゃんやお年寄り向けに作られたようです。
しかしながら飲み込みが苦手な息子にはとっても合ったお役立ちグッズとなりました。
ピジョンさんありがとうございます!
甘いジュースを飲むときはこの容器にいれてとろみ剤をいれてフリフリ♪
※ジュースにはとろみ調製食品を使います。
ボトルは目盛りが120mlまでついているのでどれだけ飲んだか摂取量が分かりやすく最大160mlまで入り、柔らかい素材(ポリプロピレン)で出来ています。
細口はシリコンゴム製で柔らかく手術後やあごが小さく口が開けづらい方でも細口なので入れやすく舌の上にものせやすいです。
細口の消毒方法
- 煮沸〇
- レンジ〇
- 薬剤〇
ボトル内もコップ用のブラシで洗えますので洗浄も難しくありません。
以上、おすすめを2品紹介しました。
いつの季節も水分摂取は大事です。
便利なものに頼りつつ育児や介護を少しでも楽にしていきましょう!
最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました。